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Ohrid |
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オフリド (マケドニア) |
"Arrived!" "Finish!" 後部座席でぐっすり眠っていると,突然叫ぶ声が聞こえた。予定より2時間も早く,深夜2:30にオフリド(マケドニア) に着いた。バスを降りるとアパートメントやタクシーの勧誘が数名。タクシーで,翌晩のために予約していたホテル(Alexandrija)に行き,ここで泊まることにした。 オフリド湖の湖畔にあるきれいなホテルで,レイクビューの広い部屋,フルサービスの朝食つきで40 Euro。安いね。この町はレストランなどもかなり安かった。 オフリド湖は約4分の1がアルバニア領になる国境の湖。透明度が高く,マケドニアの最高峰コブラ山などが見られる。中世以来,スラヴ世界におけるキリスト教文化の中心地として栄えた。町全体が世界遺産となっている。 朝早く,「要塞」と呼ばれている山に登った。途中,聖ソフィア大聖堂,聖クリメント教会などがあり,中はフレスコ画が多数ある。 頂上付近では遺跡の発掘,復元作業が行われており,初代キリスト教会の床をそのまま使って再建した新しい聖クレメント教会がある。さらに登ると10世紀に建てられた「サミュエル要塞」がある。ここからはオフリドの町と湖が一望され,とてもきれいだ。 この町はきれいな空気,澄んだ湖,おいしい食べ物,そして親切な人たち....観光地としてはそれほど派手ではないが,落ち着いた雰囲気で,大変気に入った。 午後,コトル,ドブロヴニク行きのバスをホテルで調べてもらったら,スコピエからドブロヴニク行きがあるという。ただし,途中どこを通るかは分からない。実際,インターネットで調べても,出発地と到着地を入れると時刻は出てくるが,どこを経由するかは分からない仕組みになっている。日本のように便利にはできていない。
Hotel Aleksandrija
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オフリド湖畔 中央の大きな建物が Hotel Aleksandrija |