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Budapest

★★★★★

ブダペスト (ハンガリー)

 
8月28日
(金)快晴

Alpah Art Hotelはドナウ河に面していた。朝早く,ジョギングする人の姿があった。

このホテルの朝食は大変おいしかった。とくにベーコンは,これまで味わったことのないおいしさ。地元のブタを原料にしているのだろう。

今日は朝からブダペストの市内見学。 地下鉄に乗るとマジャール人(アジア系)を先祖とするハンガリーの人たちが多くいた。地下鉄でKalvin terまで行き,そこから歩いてゲッレールトの丘へ行った。 ゲッレールト司祭が異教徒によって突き落とされたという丘だ。

ゲッレールトの丘を登るのはかなりきつかったが,ここからの眺めはすばらしかった。いわゆる,ブダ側から見るペスト市街だ。

下りる途中,アベックに出会った。「あとどれくらい?」「かなりきついよ」という会話で,彼らはあきらめて帰った。

ゲッレールトの丘の下に,洞窟教会がある。まさに洞窟をくりぬいた教会で,中ではオルガンが鳴っていたが,音響はすばらしかった。本格的なミサ曲なら,もっとよかっただろうに。

トラムでドナウ川沿いに上り,くさり橋のたもとまで行き,王宮行きのケーブルカーに乗った。「ブダペストカード」はここでは割引もない。ケーブルカーを上がったところは王宮だ。中には入れない。

マーチャーシュ王が戴冠式をしたという,マーチャーシュ教会へ行った。あいにく外壁の工事中だったが,天を突くようなゴシック建築がすばらしい。

少し戻って,おみやげ屋さんでハンガリー刺繍のテーブル・クロスを買った。手刺繍の本格的なものだ。これは家族には大変評判がよかった。

ブダペストにはHop On-Hop Offという,乗降自由の循環バスがあるが,このバスも王宮広場まで来ていた。これに乗れば,もっと効率のよい観光ができただろう。私は市内バスでペスト側に戻った。

聖イシュトヴァーン大聖堂へ見学に行くと,「今夜,民族舞踏!」という看板があり,そばにお兄ちゃんがいたので,内容を確かめたあと,大聖堂の前の通りにある劇場に行って,席を確かめた。ビデオを撮っていい,と言ったので,2階席の一番前をとった。

その後,ドナウ川沿いに歩き,国会議事堂へ行った。ちょうど,3時の見学ツアーがある,というので,これに参加した。英語グループは15名ほどで,日本人の夫婦もいた。

国会議事堂の内部はすばらしい。有名な,「傾いた十字架」のついた王冠もビデオに収めた。この部屋の上部周囲には,歴代王の像があり,ハンガリー女王マリア・テレジアの像もあった。

19:00から始まった民族舞踏ショーの出だしは,有名は「ハンガリー舞曲」。男女20名程度の舞踏や演奏が1時間半程度あった。

終演後,くさり橋の夜景を見てホテルに戻った。

《ブダペスト主要部の地図》

    
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《ブダペストの観光》

Hop On-Hop Offという,乗降自由の循環バスがあり,便利だ。ガイドブックには「ブダペストカード」が主な美術館,博物館に無料で入れる,と書いてあるが,これは間違い。実際には,すべて10-20%の割引で,王宮行きのケーブルカーや,マーチャーシュ教会に全く使えない。2-3日の滞在には全く役に立たないと言えるだろう。Hop On-Hop Offにも同様の割引券がついている。

http://www.citytour.hu/budapest_hop_on_hop_off_tours/

《ハンガリー国内の鉄道とバスの検索》

下記サイトで鉄道とバスの検索ができる。

http://elvira.mavinformatika.hu/
http://www.volanbusz.hu/en/domestictravel/interurban

《おすすめホテル》

Alfa Art Hotel
Kossuth Lajos Udulopart 102,  Kiralyok utja 205, Budapest H-1039
Tel: 36-1-453-0060
郊外にある,静かなホテル。ドナウ川のほとりにある。地下鉄M3のArpad hid下車,34番のバスに乗って
Benzinkút下車。

 

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ゲッレールトの丘からドナウ川,

ペスト市街


洞窟教会


王宮

王宮の噴水

マーチャーシュ教会


マーチャーシュ教会内部。Imre, Istvan, Gellertの3聖人に
捧げられた祭壇


聖イシュトヴァーン大聖堂
 


国会議事堂

歴代王の像の一部

王冠


議事堂

民族舞踏

Alpha Art Hotel