Eger

★★★

エゲル (ハンガリー)


8月29日(土)晴

朝食を早々に済ませ,バスと地下鉄で長距離バスセンターのあるNepligetに向かった。Eger行き8:00のバスにギリギリ間に合った。

10:00ごろEger着。タクシーでホテルに行き,荷物を置いて早速市内見学。

Egerは小さな町だ。エゲル城も比較的小さな城で,見学には時間がかからない。町に降りると,聖フランシスコ派修道士教会の前で,民族音楽の演奏会をやっていた。ハンガリー特有の甲高い声と,琴を小さくしたような弦楽器が町に響いていた。

午後,「美女の谷」に向かった。オスマン・トルコの時代,ハーレムに囚われそうになった娘にワインを持たせ,「強壮剤」と偽って酔わせて娘を助けた,という有名なワイン産地だ。Bikaver (Bull's Blood)と呼ばれるブランドがそのワインだ。

"Beutiful Girl's Valley"という標識にしたがって歩くこと約30分。崖にいくつもの洞窟があり,それがワインセラーになっている。中にはワイン樽が沢山おいてあり,おじさんが少しずつ出してはテ イスティングしている。

ワインの量り売りがあり,これは非常に安い。1ボトル200-300円程度だ。

Bikaverというブランドにも色々なグレードがあった(3〜20 Euro)が,ここで中程度のボトルワインを買った。

おもちゃの汽車のような形をした循環バスがあった。市内ミナレットホテルから出ているという。これに乗って市内に戻った。

夜,レストランで食事をしていると,はげしい雨になった。

 

 

 

 

 

 


 

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美女の谷

美女の谷にある洞窟ワインセラ

美女の谷行きのトラム
(市内はミナレットから)

トラム時刻表

大聖堂内部

エゲル城


城主ドボー像


 

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