2月6日(木)
曇りときどき晴れ今日はトーレ湖Laguna
Torreへのトレッキング。往復22km,標高差250m。ルートは北(Norte)と南(Sur)があるが,ホテルに近い北から入った。
きつい上り坂ののち,林の中を上下するゆるいトレイルになった。そのうち,倒木やブッシュが多発し,トレイルを見失った。しばらく上下左右するうちに,川(Rio
Fitz Roy)方面に降りる細いトレイルを見つけた。これを下ると広場があり,カップルが大きな岩の上で休憩していた。「Laguna Torreまで1時間半以上あるよ」と言っていた。
フィッツ・ロイ川Rio Fitz
Royに沿って遊歩道のような,よく整備された道があった。しばらく川沿いに歩いたのち,上り坂になった。林の中を上下すること1時間,キャンプ場(De
Agostini)の入口に出た。さらに20分ほど歩くと堤防のようなものが現れた。「湖は近い」と安堵した。
トーレ湖は非常に風が強かった。じっと立っていられないほどだ。正面にグランデ氷河Glacier
Grandeが見える。氷河のエッジが青く輝いていた。
休憩後下山。林の中でお弁当を食べた。
帰路は尾根伝いに歩くと自然に南入口に出た。多くの人がこのトレイルを歩いていた。途中,リオ・フィッツ・ロイ展望台Mirodor Rio
Fitz Royでフィッツ・ロイ川がきれいに見えた。
《トレイル情報》
トーレ湖Laguna Torre
往復22km,標高差250m
エル・チャルテンからは北と南の入口があるが,南の方が人が多いようだ。今回,北から入って道に迷った。このあたりは主要な交差点以外,標識は全くない。偽トレイルに入る可能性がある。今回の経験から,倒木などにあたったら,引き返すべきだ。フィッツ・ロイ川沿いの遊歩道は地図には全くない(トレイル途中の看板にはあった)。
この遊歩道はどこから入るのか,インフォメで確認しておく必要がある。なお,ここはスニーカーでは無理。トレイルは一部を除きあまり整備されていない。
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