Canal Beagle

★★★★

 ビーグル水道 (アルゼンチン)


2月10日(月) 晴れ

朝9:30ウシュアイア発のPatagonia Adventure Explorer社のツアーで出発。このツアーは野生動物の多い島を巡ったのち,ブリッジ島に上陸するのが特徴(50USD=5,000円)。

ウシュアイアを出た船はまず鳥島Isla de los Pájorosへ。ここには多数のウミウが棲息する。さらにアシカ島Isla de los Lobosへ。岩の上で多くのアシカsea lionが寝そべっている。別の島ではRock comorant(鵜の一種,Walking comorantともいう)が岩を這いあがっている。

エクレルール灯台Faro Les Eclaireursを巡ったののち,帰路ブリッジ島Isla Bridgesへ。ここで上陸してミニ・トレッキング。

ここではまず先住民の住居跡を再現した窪みでヤマーナの歴史を学ぶ。この島には多くの貝殻が残っており,先住民が本土からカヌーでやってきたとみられる。(The Great Journeyのページ参照)

近くにはBalsam bogという苔状の植物があった。パタゴニア地方特有の植物で,きれいな緑黄色。Cushion plantとも呼ばれる。ダーウィンはこれをLiving rockと呼んだ。先住民は根を食べたという。

トレイルを頂上まで行くと,ナパリノ島がきれいに見えた。

船に戻り,ウシュアイアへ。最後にみんなでカラファテ・リキュールでSalud!(乾杯)。

 

 

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ウシュアイアを後に

ロス・バハロス島のウミウ


ウミウ

Rock cormorants

ロス・ロボス島のアシカ

アシカ

エクレルール灯台

ウミウ

Bridge Island上陸

先住民の住居跡再現

Balsam Bog

Bridge Islandから
ナパリノ島