正午ごろパルデヨフを出てスロヴァキア第二の都市コシチェKošiceに向かった。途中,第三の都市プレショフPrešovを通過。機械産業の盛んなところだ。
コシチェに13:30到着。ここも城塞都市で,その規模はバルデヨフより大きい。2kmにわたるプラヴナー通りが市の中心で,聖アルジュベティ教会や聖ミハエル礼拝堂などがある。
城塞は,開発が進むにつれて取り壊され,中心部はいったん廃墟になって土に埋もれた。その後整備したとき,地下に古い建物が見つかった。現在はガラス越しに地下の廃墟を見ることができる。
15世紀に広がった黒死病の記念碑もあった。その背後の公園には,音楽に合わせて踊る噴水があった。恋人たちがその側で,長々とキスをしていた。
市内のあちこちで,花嫁の写真を撮っている。「土曜日は結婚式の日」とOndrejさんが言った。
現在,コシチェにはU. S. Steelの工場があり,鉄鋼産業のメッカになっているが,その昔は周囲の3つの川を利用した交易都市だった。
帰路,Ondrejさんが,わざわざ高速道路から降りてスピシュ城に寄ってくれた。背後から見るスピシュ城は,また荘厳そのものであった。昨年のスピ
シュ城訪問がありありと思い出される。
スピシュ城は昨年訪問したとき復元工事中だったが,完成までにあと12年かかるという。 |
スピシュ城,レボチャについては
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PopradでワインとCDを買ったあと,ホテルに戻った。
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