Cagliari

★★★★

カリアリ (イタリア)


11月3日(日) 晴れ

ミュンヘンはこの時期いつものように,冷たい雨が降っていた。ミュンヘン空港第1ターミナルからベルリン・エア直行便に搭乗。専用ターミナルは広大だった。

約1時間半でサルデーニャ島の南端,州都のカリアリCagliariに着いた。途中,地中海に入ると,突然雲が切れ,温暖・乾燥の地中海気候が顕著になった。 ミュンヘンは0-5C,カリアリは15-25Cである。サルデーニャでは,昼間は暑く,半袖になることもあった。

カリアリ空港のインフォメで市内地図をもらい,バスで市内へ。右手に地中海を臨み,前方に小高い丘の町カリアリが見える。ホテルはバスセンターのすぐそばにあった。

カリアリの目抜き通りローマ通りVia Roma,埠頭などを見学。

まずは市内のインフォメ(埠頭近くに移転)で「フラミンゴの見える湖」を聞いた。「PQ, PF番に乗ってSan Bartolomeoで降りなさい。」そこからが大変だった。ようやくParco Naturale Regionale Molentagiusという看板を見つけ,それに従って40-50分で目的の塩湖に着いた。

展望台からはフラミンゴは数羽しか見えなかった。時期や時間が悪いのだろうか。そう言えば,フラミンゴは越冬のため,フランスCamargueから やってくるという。まだ少し早いのか。

市内に戻り,市内見物。まずはテラッツァ・ウンベルトTerazza Umbertoへ。市内のパノラマが見える。ちょうど日没時で,きれいな夕陽が見えた。その後エレファンテの塔Tolles dell Elefanteへ行ったが,すでに閉まっていた(17時まで)。

丘の尾根を登るような形で,さらに上ると,国立考古学博物館Museo Archeologico Nazionaleがあった。1階から3階まで,先史時代から順に展示があった。大きな壺 や銅像など,多数の展示物があったが,残念ながら説明がイタリア語のみで,年代も書いてないのでよく分からなかった。

受付で文化遺産めぐりの立派な本を3冊もらった(参考文献5)。

 

 

 


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地中海に入ると,
突然雲が切れた

カリアリは丘の町

ローマ通りVia Roma

埠頭Porte

Hotel Italia前

フラミンゴ

テラッツァ・ウンベルト

旧市街

陶器

フェニキア人によると

思われる銅像

陶器